ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

浅地洋佑はドライバーを短く戻して安定性アップ、ボールの3本線で高速グリーンを攻略【勝者のギア】

浅地洋佑はドライバーを短く戻して安定性アップ、ボールの3本線で高速グリーンを攻略【勝者のギア】

配信日時:2021年11月8日 15時00分

この週は毎朝、自分で3つのボールに線を入れてからコースに出るのをルーティン化。「僕の中で3つ描いて3つで終わらせようみたいなテーマだったんですけど、きょうはけっこういろんなところに行ったので、5個使いました」と笑う。

ボールの線だけでなくパター自体もこの週に投入したもの。金色に輝くオデッセイのL字型パター『トゥーロンSFO プロト』は、引っかけるのを気にしていた浅地のために、キャロウェイのツアー担当が用意した3本のうちの1本。このパターはハイトゥ構造になっていて引っかけづらい。もう2本はアームロック式とブレード型で、最終的に浅地はL字を選んでいる。

また、今年出場した「全米オープン」対策で、59度のウェッジを抜いて、57度と62度を入れた。PWを合わせると、ウェッジは44、48、52、57、62度と5本になる。その代わりに5番ウッドをバッグから外した。「だって(5番ウッドの距離の)240ヤードをピンに絡めるより、100ヤード以内を絡める方が可能性は高いから、要らないクラブといったら要らないクラブ」と割り切っている。

もともとアプローチ技術が高い浅地だが、「もっと底上げするというか、得意だから絶対にそこから2回で上がれるように。ロフトバリエーションがあったほうがいろんな球が打ち分けられる。ビビらないし、セカンドもどんどん狙っていける」と、全米オープンが終わって日本に帰ってからもウェッジ5本体制で戦っている。同じ50ヤードでも「ピンが奥で突っ込みたいときは57度で、ピンが手前なら62度で普通に打てば止まる」と使い分ける。今大会でも「ウェッジに頼って」バーディチャンスを何度も作り出した。

自分のスタイルに合ったクラブセッティングを追求するだけでなく、「技術だったりメンタルだったり、すべてちょっとずつレベルアップしてきて、ようやくここにいる」。14本を駆使して攻め続けたサンデーバックナインが優勝につながった。

【浅地洋佑の優勝ギア】
1W:ONOFF DRIVER KURO 9.5度 45.75インチ VENTUS BLACK 5X
3W:TaylorMade M GLORE 15度 VENTUS BLUE 7X
7W:ONOFF FAIRWAY ARMS KURO 21度 Speeder 857 TR X
5I〜PW:ONOFF FORGED IRON KURO N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 125 X
48、52度:VOKEY DESIGN SM8 N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 125 X
57、62度:Jucie tT N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 125 X
PT:ODYSSEY TOULON SFO PROTO Gold version
Ball:Titleist PRO V1

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト