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アスリートの “マル秘”事項 堀川未来夢がふか〜い悩みを打ち明ける【堀川未来夢×横田真一 緊急対談】

アスリートの “マル秘”事項 堀川未来夢がふか〜い悩みを打ち明ける【堀川未来夢×横田真一 緊急対談】

配信日時:2021年3月9日 12時00分

「実は、イップスが出てしまったんです」

ドライバーやアプローチ、パターまで、その症状や程度は様々だが、なかなか悩みの渦中にいる本人には直接聞きづらい話題でもある。そのため、我々にとっても大半が謎に包まれたままだが、イップスの症状が出ると、どうなってしまうのか。


■1メートル弱のパーパットを2回仕切り直したジャンボ 悩まされたトッププロは数知れず…

よく聞くのが、「練習では出ないのに、試合になると症状が出る」というパターン。

1988年の「日本オープン」で、青木功、中嶋常幸と優勝争いを演じる中、ジャンボ尾崎がウィニングパットを2度仕切り直したのは有名な話。1メートルもないパーパット。「どうやってバックスイングをやるのか、自分でも心配だった」と、顔面蒼白だった。手を離しては息をつき、また握りなおして…と繰り返し、3度目でようやく入れて優勝を決めた。

宮里藍は米ツアー参戦当初、ドライバーをうまくコントロールできない状態に悩まされたが、克服して世界1位に立った。しかし、その後はパターイップスに悩まされ、2010年には平均パット数1位(1・73)に立っていたパターが、2014年には138位(1・88)まで落ち込んだ。

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