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片山晋呉は“若手”をどう見る? 金谷拓実は「ザ・ゴルフ」、石坂友宏は「いいプレーヤー」

片山晋呉は“若手”をどう見る? 金谷拓実は「ザ・ゴルフ」、石坂友宏は「いいプレーヤー」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年1月13日 15時15分

そのうえで、片山は金谷のポテンシャルについて最大級の評価をする。「今季の賞金王を獲るんじゃないかな。日本だったら楽勝じゃない? 次は世界で活躍する松山クラスになると、ちょっとレベルは上げないといけない。僕の目では日本なら十分だよね」と、昨年プロになったばかりの大学生に、国内男子ツアー最強の太鼓判を押す。昨年と今年と統合になった今季のツアーはまだ数試合を終えたばかりだが、金谷の賞金ランキングは3位で、トップの稲森佑貴との差は500万円弱に肉薄している。

次に最近の“若手”についても片山に聞いてみた。すると即答で「暗い!」。「いまって暗さがキャラなのかね」という。本人としては、若手と練習ラウンドをしたり、試合で一緒に回ったときに、何も聞いてこないのが不満らしい。挨拶も声が小さかったりする。いまの若手には実力以外の部分で物足りなさを感じている。

片山はそのなかでも大学生プロの石坂友宏に目をかけている。石坂は昨年のダンロップフェニックスで金谷と4ホールにおよぶプレーオフの末に敗れて2位となった。片山と石坂は今季国内開幕戦の「フジサンケイクラシック」から一緒に練習ラウンドするようになり、オフに入ってもプライベートでラウンドする仲だ。

「石坂はいいプレーヤーだと思うよ。でもまだゴルフを知らなすぎる。アプローチの打ち方1つにしてもね。普段営業用のゴルフ場でしかやってないというのがわかる。だからすっごい伸びしろがあると思う」と片山はいう。石坂にどんなアドバイスをしたのかと聞くと、「アドバイスはしてない。聞かれたらするけど。僕からいうことでもない」とあくまでも本人から求めてくるのを待つ考え。しかし、当の石坂は「まだ緊張します」と遠慮がある。

女子ツアーは黄金世代、プラチナ世代、新世紀世代と20歳前後が大躍進を遂げているが、男子ツアーの若手も負けていない。金谷に石坂、そして当確を現してきている中島啓太ら大学生たち。今年の男子ツアーは、例年以上に盛り上がりそうだ。

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