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今平周吾が全米プロ回避を明言 全米OP、マスターズへの出場も「まだ決めていない」

今平周吾が全米プロ回避を明言 全米OP、マスターズへの出場も「まだ決めていない」

配信日時:2020年7月9日 15時04分

久々の試合に臨んだ今平周吾 ラウンド後、全米プロ回避を明言した
久々の試合に臨んだ今平周吾 ラウンド後、全米プロ回避を明言した (撮影:福田文平)
<JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 初日◇9日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城)◇6766ヤード・パー70>

2018、19年と2季連続で国内賞金王に輝いた今平周吾が、8月6日の開幕を予定している海外男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」(米カリフォルニア州・TPC ハーディングス・パーク)を回避することを表明した。

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国内男子ツアーのツアー外競技「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」に出場した今平は、4アンダーでホールアウトしたラウンド後にリモート会見に出席。今後の意気込みなどについて話した。そのなかで今後の海外メジャーについて質問された際、「全米プロには行かないことにしました。(隔離を強いられる影響などで)なかなか調整がむずかしい」という苦渋の決断を口にした。

現在世界ランク45位につける今平は、これにより出場権を得ることがほぼ確実となっている。昨年7オーバー・110位タイで予選落ちした大会は、本来であれば迷いなく出場を決めるはずだった。さらに9月17日開幕の「全米オープン」、11月12日開幕の「マスターズ」についても「今はまだ決めてない。状況によって」と出場を明言することはしなかった。

だが「3年連続賞金王と海外メジャーで結果を出せるよう頑張ってます」と話すように、この自粛期間中に、海外の大舞台での活躍を思い浮かべながらスイング改造などに打ち込んできたのも事実。引き続き、このウイルス禍の状況をふまえて、安全に渡航することが可能なのかなどギリギリまで見極めながら、今後のスケジュールを組み立てていくことになりそうだ。

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