北海道にある小樽カントリー倶楽部を舞台に開催されている、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の3日目。60位タイでぎりぎり予選通過を果たした石川遼が、第3ラウンドの前半で猛チャージをかけてきた。
14時20分にスタートした石川は、出だしの1番はパーとしたが、2番で3メートルを沈めてバーディ奪取。さらに3番でも下りのラインを沈めると、ここからエンジン全開。5番から7番まで3連続バーディを奪い、前半最後の9番でも6メートルを沈めてトータル3アンダー16位タイに浮上。首位とは11打差でまだ大差があるものの、何かを予感させるプレーで後半に入った。