チャレンジトーナメント「富士カントリー可児クラブチャレンジカップ」が岐阜県にある富士カントリー可児C可児ゴルフ場志野Cで開幕した。主催者推薦を受けて今大会に出場している元プロ野球選手の桑田真澄氏は21オーバーの最下位で初日を終えた。
桑田氏“大炎上”、初のプロトーナメント初日は21オーバー最下位
「今はゴルフが大好きです。こんなことを言っては失礼ですが、今回はプロとの差を体感するのが目標。50歳になる頃には(プロを)目指したい」と開幕前にコメントしていた桑田氏だが、プロとの差はやはり大きかった。「すごい緊張感を味わいました。現役を退いて以来の緊張でした」プロのトーナメントの雰囲気も拍車をかけ自分のプレーをさせてもらえず大叩き。「長い18ホールでしたね」と息を吐いた。
初のプロトーナメント初日を経験して、いよいよ50歳でプロへの道を踏み出した桑田氏。だが、その根底にあるのはやはり「僕は野球人」という思い。
「大事なのは特にメンタル面。僕は体力がすごいピッチャーじゃなかったので、技術と精神力で戦ってきた。ゴルフもこの3つのバランスがすごく大事だと思いました」野球の頂点を極めた桑田氏だからこそ見えるゴルフと野球の共通点。それは奥深いゴルフという競技の中にまだまだ潜んでいる。