10センチから測れるキャディ要らずの逸品
コースマネジメントにおいて、より正確な距離感を養うためにもレーザー距離計の存在は欠かせない。GPS機能によってオートマティックにターゲットまでの距離を測れるウォッチ型の方が、その都度測定しなくてもカジュアルに使えてタイムロスが少ない。そう思っているゴルファーにこそ一度体感してほしいのが、このキャディトークの新作レーザー距離計〈ウィンディ〉だ。
三点間距離計測でカートから降りなくてもピンまでの距離が測れるのも優れた機能の一つではある。だが、なんといっても風速を測定できる世界初の機能を備え、ゴルファーに適正な距離を知らせてくれるという、ハイテク過ぎる魅力が大きい。距離計の類をまったく使用しないというプロコーチ・吉本巧も、「〈ウィンディ〉はスゴいところに目をつけたアイデア商品。風速を加味して、アマチュアかプロか、男性か女性かも考慮し、残り距離を提案してくれます。セルフプレーでも、まるでキャディがいるような安心感を与えてくれますね」とそれぞれのゴルファーに寄り添った高機能を称賛する。
さらには10センチから距離を測れるのでパッティングでも役立ち、『E–スロープ』機能では気温や湿度、高度など環境要素も考慮。また、『マジックスロープ2』では高低差や弾道曲線に加え、バックスピン量によるランの距離、ランディングの角度まで反映してくれる。
「選手のときから歩測に慣れてしまっていましたが、こういった文明の利器を使うことは、圧倒的にメリットしかないですね。単純に距離を知るということだけではなく、自然の中でさまざまな要素を計算し、果敢に挑戦することがゴルフの本来の楽しさということも教えてくれるレーザー距離計だと思います」（吉本）
至れり尽くせりな機能満載の〈ウィンディ〉。内蔵バッテリーはフル充電で約5000回も測定できるという抜群の長持ち具合。それでいて、持ち運びもしやすい軽さとコンパクトさ、ホワイトをベースにした爽やかでスタイリッシュなデザイン性と、非の打ちどころが見当たらない。
Tips-01：クラブ選びも楽々な「三点間」距離測定
ボール位置にいなくても次のターゲットまでの距離を測れる便利機能。「離れた位置から自分のボールはもちろん、同伴プレイヤーの距離も把握できるのでスムーズにプレーできます」
Tips-02：世界初となる風速が測れるウィンドセンサー
接眼レンズの下にあるボタンを押せばウィンドセンサーが起動。「わずか2秒程度でサッと風速を測り、それを考慮した補正距離で確認できるのも安心で、非常に参考になります」
Tips-03：スマートに運べる着脱式マグネット
付属の着脱式マグネットを使えば、クラブヘッドやカートに本体をピタッと貼り付けられる。「アイアンやウェッジならクラブヘッドでピックアップできるので所作もスマートです」
Tips-04：バックポケットに収まるコンパクトさ
専用ケースに入れるのが面倒な方でもパンツのバックポケットに入るサイズ感。「バックポケットから簡単に出し入れできる軽量＆コンパクトさは歩きのラウンドでも重宝しますね」
【キャディトーク Windy 】
●カラー：ホワイト ●素材：ABS＋TPU●光学倍率：7倍 ●サイズ：ヨコ96×タテ59×厚さ26mm ●重量：119g（マグネット未装着時） ●対応電池：充電式（リチウムイオンバッテリー）／USB-C ●価格：¥44,000（税込）
