2022年の世界ドラコン王者に輝いたマーティン・ボルグマイヤー（ドイツ）が自身のインスタグラムを更新。ブライソン・デシャンボー（米国）宅の裏庭にあるグリーンを使い、4か所からのアプローチを4つのショートホールに見立ててバーディ奪取に挑戦する動画を公開した。
最初はドリンクを片手に登場したボルグマイヤー。グリーンを見下ろす場所から、右手だけで軽くスイングをするとボールはピンそばにピタリ。しかし左手はパターのグリップエンド、右手はネック近くを持つという個性的すぎるフォームで打ったバーディパットは惜しくもカップサイドを通り抜けてしまった。
続いて不安定そうなスペースからのショットは、スピンと傾斜で再びピンそばへ。今度はパターを通常のグリップで握り少し強めに打ったのだが、ボールはピンに弾かれてバーディはならず。3ホール目は傾斜地に置いたマットからの打ち上げ。柔らかく打ったロブショットはピンに当たって止まり3回目のバーディチャンス。今度は長尺パターを使用したが、またもやバーディはとれず、思わず天を仰いでしまった。
最後はちょっと離れた場所からグリーンを狙う。するとスピンの効いたボールは傾斜を下って、ど真ん中からカップイン。4ホール目にして会心のイーグルを奪取。全身を「大の字」に広げたガッツポーズを見せていた。
投稿では「どのパッティングテクニックにこだわるべきかな？」と記していたが、結局短いバーディパットはすべて外し、最後は直接カップインという結果に終わった。投稿を見たファンも「なんてことだ、あのパッティングは」「最後の見えないパットが最高だったね」「間違いなく最後のパットさ」など、結果を楽しむようにコメントを寄せていた。
