タレントの山内鈴蘭が自身のインスタグラムを更新。「PGAヒッコリーゴルフトーナメント2025」に初めて参加したことを投稿した。
「ヒッコリーゴルフ」とは、ヒッコリー(クルミ科の広葉樹)のシャフトにパーシモン(カキ)や鉄のヘッドを付けたクラブを使い、ニッカボッカーズを着用するのが正装。100年以上前の海外プロツアーでは主流のゴルフスタイルだった。
山内は会場となった太平洋クラブの懐かしいキャディ服で参戦した。「ニッカポッカーズ(ニッカボッカーズは通称ニッカポッカとも呼ばれている)、最高にクラシックでかっこいい!!」と服装もお気に入りの様子。
そして「初めて打つ木の打感が驚くほど柔らかくてびっくり」「ヒッコリースコアは、89でした!!!!」と驚きの好スコアを発表。「初めて打つ&ヒッコリーでのスコアでは良いのでは?」と、ちょっぴり自画自賛していた。
「でもヘッドは小さいし薄いから、芯が小さく、ミートさせないと本当に飛ばないしボールも上がらない!」「シャフトも勿論、木でできてるから しならないのを考慮して『ゆっくりまったり』スイングを意識して振ってたら良い感じでした」と初挑戦ながらヒッコリーゴルフの特性をしっかりと掴んだようだ。
大会ではツアー7勝を挙げている宮瀬博文、リチャード・テイト(オーストラリア)、そして太平洋クラブ支配人と同組でラウンド。2人のプロから「本当にヒッコリー初めて!?と言っていただけたのが嬉しすぎました」とも記していた。
投稿ではヒッコリーのウッドクラブを手にした写真、ゆったりとしたティショットや惜しくもショートしてしまったパッティングを動画で公開。そして最後にあらためて「ヒッコリー、楽しかった!! 来年も挑戦させてくださいませ」と早くも次回の挑戦意欲を高めつつ投稿を締めくくった。
