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寝ながら肩周りの可動域を広げられる!? 筋トレしなくても飛距離アップする方法

背骨の上部(胸椎)が硬いと、捻転差が作れずフォローで振り抜けない。軸を保ったまま捻転するために、背中の柔軟性を高めるストレッチメニューを紹介。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月7日 10時15分

背中の筋肉が硬いと、捻転差が作れずフォローで振り抜けない。柔軟性を上げることで上体が回るようになり、飛距離を伸ばせる
背中の筋肉が硬いと、捻転差が作れずフォローで振り抜けない。柔軟性を上げることで上体が回るようになり、飛距離を伸ばせる (撮影:高橋淳司)

背中の筋肉が硬いと捻転差が作れないため、フォローで振り抜けずに飛距離が伸びない。そのため、背中の柔軟性を高めることが重要だとパーソナルトレーナーの保坂玲奈さんはいう。また、「筋肉が硬い状態でいきなり筋トレを行うとケガにつながります。週に2~3回でいいので、ストレッチでポイントとなる箇所の筋肉を“緩めて”振れる体を作ってください」とも話す。ちなみに、ストレッチはお風呂上がりに行うとより効果的なため、紹介するストレッチもそのタイミングでやってみよう。

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■ストレッチ1
ゴルフボールの上に寝て体を揺らす

【効果】
背中が柔らかくなる

仰向けに寝てボールを肩甲骨の下に置き、上体を反らして腰を左右に揺らします。このとき、背中が押されて伸びるようにすると良いです。背中が柔らかくなり、背骨を中心に回転できるようになりますよ。左右1分ずつ行いましょう。

仰向けに寝たらボールを肩甲骨の下に置き、上体を反らして腰を左右に揺らす。背中が柔らかくなることで、背骨を軸に回転できるようになる

仰向けに寝たらボールを肩甲骨の下に置き、上体を反らして腰を左右に揺らす。背中が柔らかくなることで、背骨を軸に回転できるようになる (撮影:高橋淳司)

■ストレッチ2
横向きで寝たら足を交差して胸を開く

【効果】
上体がネジリやすくなる

まず、横向きに寝て左足を90度に曲げたら両手を重ねます。その後、左手を開いていきましょう。背骨がグルッと動く感覚があればOK。左右5回ずつ行ってください。肩周りの可動域が広がり、深いトップが作れるようになります。

横向きに寝て左足を90度に曲げる。両手を重ねたら左手を開いていき、これを左右5回ずつ行う。肩周りの可動域が広がりって、深いトップが可能に

横向きに寝て左足を90度に曲げる。両手を重ねたら左手を開いていき、これを左右5回ずつ行う。肩周りの可動域が広がりって、深いトップが可能に (撮影:高橋淳司)

■ストレッチ3
座ったままクラブを担いで回転

【効果】
背骨部分がほぐれる

浅めに腰掛けたらクラブを担ぎ、股関節を固定させたまま上体を回します。左右5回ずつが目安です。ヒジを引くように胸から回すのがポイント。背中周りが柔らかくなり、トップで捻転差が作れるようになります。

浅めに腰掛けてクラブを担ぎ、股関節を固定させたまま上体を回す。ヒジを引くように胸から回そう。背中の柔軟性が上がり、捻転差が作れるようになる

浅めに腰掛けてクラブを担ぎ、股関節を固定させたまま上体を回す。ヒジを引くように胸から回そう。背中の柔軟性が上がり、捻転差が作れるようになる (撮影:高橋淳司)

解説/保坂玲奈
ほさか・れな/1994 年生まれ。「2018 ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナー。

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