大里桃子や吉本ここねなど、女子プロの結婚報告に、「ラブゴルフ」のヒットでトレンドになったゼロトルクパターなど、ゴルフ界でもさまざまなニュースが報じらせた2025年。中でも米女子ツアー参戦組の活躍は多くの話題を集めた。だが、国内女子ツアーの盛り上がりも相当なもので、多くのドラマが生まれている。そこで、雑誌『ALBA』の読者に「今年記憶に残っているゴルフニュース」はなにか、アンケートを実施。2位に選ばれたのは、年間女王に輝いた佐久間朱莉のニュース。
【2位】
佐久間朱莉が今季初優勝を皮切りに年間4勝を挙げて年間女王に
プロ5年目の佐久間朱莉が初の年間女王となったニュースが、97票を集めて2位にランクイン。今季は、初優勝から年間4勝を挙げ、最終戦を待たずに年間女王の座についたが、昨季はトップ10に14度も入りながら未勝利。“いつでも勝てる”と期待され続けてきた逸材が、一気に結果を出したストーリーも、多くの人の記憶に残った点だろう。
初優勝後のスピーチで佐久間は「なかなか勝てなくて、苦しい時間も長かったんですけど、自分を信じて戦ってきて良かったと思います」と笑顔に。アンケートでも「優勝争いはするものの勝てなかった昨年とは一転して、今年は一気に花を咲かせた」や、「昨季は勝利から見放されていると感じたが、今季は一気に覚醒。見ていて気持ちが晴れた」「佐久間プロの強さに感心した一年」「年間女王はすごい！」などのコメントが寄せられた。
シーズン4勝を挙げた佐久間は、「年間最優秀選手賞」「賞金ランキング第1位」「平均ストローク第1位」「特別賞」の4冠を達成。「自分が思い描いた以上の、いいシーズンになった」と振り返った。
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