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【特別編】ケビン・キスナーを救った救世主とは!?at ヒーロー・ワールド・チャレンジ

世界各国で起こるさまざまなゴルフニュースの中から、編集部が厳選して紹介していきます。

配信日時:2017年12月2日 10時30分

全米プロゴルフ選手権時のケビン・キスナーとドゥアン・ボック(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権時のケビン・キスナーとドゥアン・ボック(撮影:GettyImages)

「彼がいてくれてよかった。他に誰もいなかったからね」

「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」第1ラウンド終了後に安心した様子で話すのは、米国男子ツアープレーヤーのケビン・キスナー(米国)。タイガー・ウッズ(米国)復帰戦初日のプレーに注目が集まる中、ラウンド序盤で大会本部に電話をしたのがキスナーでした。その理由とは彼のキャディを務めるドゥアン・ボックの膝が外れてしまったというのだ。

ボックはすぐにロッカールームに運ばれ処置がとられたが、キャディを務めることができなくなってしまった。そこで立ち上がったのが、たまたまボックと試合に来ていたジミー・ピアシー。

「ゴルフバッグは重いけど、一番近い場所で(試合を)見られるから楽しい」

ボックは過去にプロアマのラウンドなどで、キスナーのキャディを務めていた事があったため、すべきことは理解していた。

ラウンド終了後、キスナーが彼の仕事ぶりについて聞かれると、笑いながら「前にもやってもらったからね。でも彼(キャディ)のほうがボクより緊張していたよ」

残り3日間もボックがキャディを務めるのかは決まっていない。

by CHIE ANDO

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