石田可南子

小学生の時に地元・兵庫にて行われた国内男子ツアーの観戦がきっかけでゴルフと出会い、11歳からゴルフを始めた。高校はゴルフ部のある大阪学院大学高校に入学。そこでできた友人とともにプロゴルファーを目指すことを決意する。当時、プロテストは失敗続きだったがTP単年登録でプロ転向。2017年のステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」では5位タイ、18年「日医工女子オープン」では3位タイに食い込んでいる。同大会を含め、17年にステップ・アップ・ツアー11試合、18年には16試合に出場した。

しかし、18年の制度改正で単年登録制が廃止され、2020年からはJLPGA正会員でないとツアー出場不可に。そこから諦めずプロテストに挑戦し続け、9度目の挑戦で23年のプロテストに合格。29歳で悲願のプロ入りを果たした。

プロ入りしてからは24年レギュラーツアー「フジサンケイレディス」14位タイ、ステップ・アップ・ツアー「ユピテル静新レディース」で8位タイを記録した。

趣味は読書。森岡賢に師事している。