『下半身リード』はゴルフのレッスンでよく出てくる言葉のひとつ。しかし、腰を切り過ぎると振り遅れにつながり球筋は安定しない。反対にインパクトで腰が止まると手打ちになり、これもショットがバラつく原因となる。米ニューヨークを拠点にレッスン活動を行う宮崎太輝が、腰を切り過ぎてしまう人にも、腰が回らない人にも効くドリルを紹介してくれた。
プロを目指していた二口涼(ふたくち・りょう)さんは、腰痛に悩まされて一度はクラブを置いた経験を持つ。当時のコーチには「腰を切れ」と教えられ、二口さん本人も「腰を切った方が“下半身リード”になるんだろうな」と信じてきた。一方で、米ニューヨークを拠点にレッスン活動を行う宮崎太輝は「下半身リードは必要ない」と語る。
昨シーズンのドライビングディスタンスで米ツアートップの平均326.3ヤードを記録した世界屈指の飛ばし屋、ローリー・マキロイ(北アイルランド)のスイングを、奥嶋誠昭氏が解説する。
ドライビングディスタンスは250ヤードを超え、攻撃ゴルフでバーディを量産する岩井千怜。ダイナミックなスイングのポイントは?
今年から米女子ツアーを中心に活躍の場を広げていく吉田優利。その練り上げられたスイングを見ていこう。
2023年シーズン平均飛距離1位の神谷そらが飛ばしの秘訣をレッスン。捻転差を生かして下半身リードで叩くには、右手の使い方が大切になると教えてくれたぞ。
昨年2勝を挙げた菅沼菜々が、日々繰り返しているドリルがあるという。詳しく教えてもらった。
シニアツアー通算3勝の理論派ゴルファー、米山剛が振り遅れを直すドリルを紹介。
「ドローヒッターの私は右スッポ抜けのミスとは隣り合わせです」という鈴木愛。手元が先行して振り遅れて、フェースが開くのが原因だ。そんなとき、プロが取り組む素振りを教えてもらった。
今季のドライビングディスタンス1位に輝いた神谷そらの圧倒的な飛距離をプロコーチの大西翔太が分析。注目は上体の捻転と両足の強烈な蹴りだ。
今平周吾は、下半身の力をフルに使うためにアドレスで工夫をしている。それは右足を引くクローズスタンスに構えて、右ツマ先を少し閉じること。これだけで地面を蹴る感覚が強くなるという。
2022年度、史上初の6試合連続優勝という偉業を成し遂げた史上最強シニアプロ、プラヤド・マークセン。今回は“特別”にスイングで大事なツボを教えてくれた。