今シーズンはメルセデス・ランキング15位(1013.18pt)で初めて1000ptの大台に乗せ、キャリアハイを更新している尾関彩美悠。正確なドローボールが武器で、フェアウェイキープ率は現在8位(73.04%)につけている。試合で美しいドローの弾道を描く彼女に、そのコツを教えてもらった。
国内シニアツアー「ファンケルクラシック」に、読売巨人軍の前監督で大会特別顧問も務める原辰徳氏が6年ぶりに出場している。
毎年、パーオン率で上位にいる堀琴音。今シーズンはパー3での平均スコアも良く、安定したプレーが光る。アイアンショットが安定している堀に、正確に強い球を打てるコツを聞いてみた。
今年4月にツアー初優勝を挙げた阿部未悠がスイングで大事にしているのはトップの形。特に右手首の動きを矯正するために「相棒」と呼んで持ち歩いている練習器具がある。
私はゴルフ歴15年になるが、一度もラウンドレッスンは受けたことがない。その理由はお金がかかりそうなこととラウンドレッスンは上級者向けだと思っていたからだ。しかし、その概念を180度変えたのが『GEN-TEN』だった。
3年連続でシード落ちした堀琴音は2021年に球筋をドローからフェードに変更。すると同年7月にツアー初優勝。それ以来、ショットの精度が高まり成績が安定。今回は安定したフェードを打てる秘密を聞いてみた。
今季序盤はショットの不調に苦しんできた藤田寛之。そこから全米シニアオープン2位に入ることができた裏には、チームの仲間からのアドバイスがあった。
ドライバーでは飛ばそうとするあまり、どうしてもトップが大きくなりがち。ツアープロのようにコンパクトに収めたいと思ってもなかなか上手くいかない。コンパクトトップで知られる杉原大河にコツを教わった。
バックスイングの途中からクラブは視界から消えるため、トップでシャフトがどんな位置に収まっているかは、鏡を見たり動画を撮らないとよく分からない。そんなときにオススメな練習法とは?
トップで飛球線よりもシャフトが右を向く『シャフトクロス』に悩んでいる一般ゴルファーは多い。特効薬はバックスイング初期の『左腕の押し込み』だった。
重力を生かして下ろせたり、シャフトのしなりを使いやすかったりとメリットの多い『高いトップ』だが、アウトサイド・インのカット軌道になりやすいという弱点もある。
「ぶ厚いインパクトを迎えるには、高い所から重力を利用して下ろしたほうが効率的です」と、プロコーチの南秀樹は“高いトップ”を推奨する。
スムーズに下ろしたい、OBを出さずに真っすぐ遠くに飛ばしたい、ドライバーとアイアンを両方とも上手く打ちたい…。世界No.1のネリー・コルダ(米国)のような高いトップの形を作れば、そのすべてが解決する!
米国ツアー参戦8年目の畑岡奈紗は、約2年前からスイング改造に取り組んできた。日本でも米国でも結果を出してきたスイングをどのように変えたのか? また、変えていない部分は?
11歳で本格的にゴルフを始めてからわずか5年、16歳で「日本女子オープン」を制した畑岡奈紗。彼女のスイングは当時から異次元レベルだと評価されていた。米国女子ツアーで6勝を挙げ、名実ともに世界のトップ選手となった畑岡に、スイングで大切にしていることや練習方法を聞いた。
「試合の日の朝は必ず練習場で左右の片手打ちをやります」というツアー2勝の柏原明日架。両手でクラブを握るよりも力が弱くなるため、多くの選手は体を使った動き作りとして行うが、柏原の片手打ちは下半身を固定する。どんな意味があるのだろうか?
今季初戦となったレギュラーツアー「Vポイント×ENEOS」でいきなり7位タイに入ったルーキーの菅楓華が、手打ち防止の練習法を紹介。
ツアー1勝の永井花奈は何年もゴルフをしていない母を教えているときに気づいた。「トップから手で球をつかまえにいって、足が動いていないんですよ。アイアンで数字を見てみるとアッパー軌道で、どうやって打っているのって(笑)」と驚いた。下半身が使えていない母へ行ったレッスンとは?
アイアンでフェアウェイバンカーから打つと、砂が多く取れすぎてしまって全然距離が出ないということも…。ツアー通算5勝の松村道央が、フェアウェイバンカーからアイアンでグリーンを捉えるコツを教えてくれた。
ティショットでフェアウェイバンカーにつかまり、グリーンを狙っても大きくショート…なんて経験があるゴルファーも多いだろう。今回は、150ヤード以上の距離が残っているときにグリーンに届かせる方法を、ツアー通算5勝の松村道央に聞く。