今季はQTランク114位で初のステップ・アップ・ツアー参戦。「日医工女子オープン」で7位タイに入ったものの、その他の試合では苦戦を強いられている。アメリカでは体格差から飛距離勝負ではなく、ショートウッドや100ヤード以内のショットに活路を見いだしていたが、「日本では細身の選手が多いことで、自分を見失っていたかもしれない。細身でも飛距離に自信を持つ選手が多く、それを見て無理に飛ばそうとしていたのかもしれません」。
だが、全日程の半分を終えて、ステップ・アップ・ツアーの戦い方にも徐々に慣れてきているという。
「今まで自分が想像したとおりにはきていませんし、この先も思うようにいくとは限らないですが、日本ツアーで土台を作りながら経験を積みたい。最終プロテストは1球1球集中して、4日間プレーしたいなと思います」。最終的にはアメリカでのプレーを希望するが、まずは日本での活躍を第一。プロテスト合格はそのファーストステップだけに、まずは今大会で活躍して翌週、昨年の雪辱を果たしたいところだ。