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ツアー最年少の櫻井心那が初々しい優勝 「ガッツポーズの仕方は分からなかった」

ツアー最年少の櫻井心那が初々しい優勝 「ガッツポーズの仕方は分からなかった」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年6月4日 08時00分

JLPGA最年少のルーキー櫻井心那が初優勝を遂げた
JLPGA最年少のルーキー櫻井心那が初優勝を遂げた (撮影:福田文平)
ECCレディス 最終日◇3日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6480ヤード・パー72>

昨年11月のプロテストに合格した94期生ルーキー3人によるデッドヒートを制したのは、2004年2月14日生まれの18歳で、JLPGA正会員最年少の櫻井心那だった。

心那&春花のヒジタッチ【写真】

2つスコアを伸ばして単独首位で折り返して迎えた後半、それぞれ初優勝をかけた争いは激しさを増した。11番パー4をボギーとした櫻井に、一緒に回っていた川崎春花がバーディを獲ってトータル10アンダーで並んだ。そしてそこまで4つスコアを伸ばしてリーダーボードを駆け上がってきた仁井優花は、1打差まで迫ってきていた。

続く12番パー4、川崎がロングパットを沈めて、頭一つ抜け出した。「春花ちゃんの勢いに負けないようにと、私も必死でした。長いバーディパットを先に入れられた。わたしも入れ返すことができてよかったです」。3メートルを沈め返して追いつき、すぐさま川崎に肩を並べた。

そして迎えた13番パー3。「ギャラリーさんの歓声がすごかったので、近いのかなとは思ったけど、グリーンに行ってビックリしました」。も少しでホールインワンかというスーパーショットで50センチにつけてバーディとすると、一番難易度が易しい16番パー5でもしっかりとスコアを伸ばした。

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