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レギュラー優勝者なのにプロテスト受験 規定の狭間で生まれた不運【LPGA最終プロテスト】

レギュラー優勝者なのにプロテスト受験 規定の狭間で生まれた不運【LPGA最終プロテスト】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年11月7日 07時22分

レギュラーツアー優勝者も参戦している…
レギュラーツアー優勝者も参戦している… (撮影:福田文平)
<LPGA最終プロテスト 初日◇5日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇6398ヤード・パー72>

岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催されている「LPGA最終プロテスト」。歴代でも最高クラスと呼ばれる100名が出場して合格するのは20位タイまでという狭き門のサバイバルには、2016年の「ヨネックスレディス」の覇者ポラニ・チュティチャイ(タイ)も名を連ねている。

規定の狭間が生んだ悲劇だった。単年登録制度施行によってできたLPGAツアー優勝者によるプロテスト免除は2011年7月末に一度廃止。そこから6年のときを経て、17年度から再開(18年からは賞金シード選手にも正会員の資格付与)された。

だが、この制度は遡っての適用はされず、チュティチャイは現在単年登録者。今年度からツアー出場優先順位を決めるクオリファイング・トーナメントに出場するためには正会員の資格が必須となったため、受験せざるを得なくなった。

本人はどう思っているのか。「アイドンノウ…」と話すと少し間を置いて、「アンラッキーだった、としかいいようがないですが、プロテストに通れると自分に言い聞かせて頑張っています。信じてやるだけですね」。嘆いている場合ではないと、切り替えて臨んでいる。

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