ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国男子ゴルフ PGAツアー

ほぼ全試合リアルタイム速報配信!

プロとトップアマチュアは“飛ばないボール”使用へ? R&AとUSGAが提案「次世代にとって大きな問題になる」

R&AとUSGAが提唱した“飛ばないボール案”って?

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2023年3月15日 11時00分

今後、ゴルフボールに大きな変化が訪れることになるのか?
今後、ゴルフボールに大きな変化が訪れることになるのか? (撮影:GettyImages)

ゴルフルールを司るR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は14日、プロフェッショナル、トップアマチュアのエリートゴルファーは“飛ばないボール”を使用するという「モデル・ローカル・ルール」(MLR)を提案、前日の13日にボール製造メーカーへ新たなテスト方法を伝えたと発表した。製造メーカー、及び関係者は今年8月14日までに意見、反応をR&AとUSGAに返すことができるとし、もしこの提案が決定すれば、2026年1月から開始となる。

新たなルールでは、クラブヘッドスピードが時速127マイル(約204キロ)の時の最大飛距離は317ヤードになり、これまでよりも14〜15ヤードほど飛距離が落ちることが期待されるとした。なおこのルールは一般のアマチュアゴルファーには適用されない。

1976年から開始されたオーバーオール・ディスタンス・スタンダードの研究結果によると、過去20年ではロングヒッターの飛距離は毎年1ヤード伸び続けてきたという。ただしMLRが施行されても、プロフェッショナルツアー、PGAツアー、DPワールドツアー、全米プロゴルフ協会、マスターズを主催するオーガスタ・ナショナルGCがルールを採用するかはそれぞれの判断に委ねられる。

USGAのマイク・ワン会長は「エリートゴルファーの飛距離は年々、伸び続けている。このままさらに飛距離が伸び続けるのは間違いなく、今対策を取らないと次世代にとって大きな問題となる。ローカル・ルールは一般のゴルファーに影響がなく、もっとも有効な方法」とコメントをした。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト