2018年「マスターズ」チャンピオンで、PGAツアー通算9勝を挙げているパトリック・リード(米国)が、LIVゴルフからの離脱を自身のSNSで発表した。さらにPGAツアーも復帰に関する扱いを正式に公表した。
PGAツアーによると、リードは2027年に「過去のツアー勝者」としてツアーメンバー資格を回復できる。また、2025年8月24日を最後に非公認大会であるLIVゴルフに出場しているが、規定違反が発生する前にツアーメンバー資格を返上していたため、2026年8月25日からはノンメンバーとしてPGAツアー競技への出場が可能となる。
8月25日以降に行われる「フェデックスカップ・フォール」シリーズには、ノンメンバーとして出場が可能。スポンサー推薦、または予選会を通過した場合に限り参戦できる。さらに、今季のDPワールド(欧州)ツアー年間ランキング「レース・トゥ・ドバイ」でトップ10入りを果たせば、2027年シーズンのPGAツアー出場資格を向上させることが可能となる。
昨年12月にLIVゴルフを離脱した ブルックス・ケプカ(米国)は、今年1月にエリート選手への特別措置によりツアーへ復帰した。一方で、リードはケプカとは異なり、特例ではなく通常の規定に基づいて復帰となる。
LIVゴルフからPGAツアー復帰を希望しているのは、ケプカやリードだけではない。今季のLIVゴルフでプレー継続ができなくなった ケビン・ナ、パット・ペレス、ハドソン・スワフォード(いずれも米国)も、PGAツアーへの復帰を模索している。
3人は現在、PGAツアーから出場停止処分を受けており、最後にLIVゴルフでプレーしたのは、リードと同じく2025年8月24日。ただし、ペレスとスワフォードはLIVゴルフのテレビ放映に関与した経緯があるため、PGAツアーでプレー可能となるのは2027年1月以降となる。(文・武川玲子=米国在住)
