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カギは番手選び、松山英樹はドライバーを多用?DJはサンドウェッジでティショットも!?

カギは番手選び、松山英樹はドライバーを多用?DJはサンドウェッジでティショットも!?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2018年7月19日 06時54分

全英オープン 事前情報◇18日◇カーヌスティGL(7402ヤード・パー71)>

今季メジャー3戦目の「全英オープン」開幕を前日に控え、松山英樹谷原秀人宮里優作とともに18ホールラウンドをして、最終調整を行った。地面が硬くランが多く出るためフェアウェイキープするのが難しいとされるカーヌスティ。ドライバーを使うホール、アイアンでレイアップするホールの確認を入念に行った。

【写真】全英オープン最難関コースに立ち向かう選手、大会直前の模様をお届け

全英オープン3勝のタイガー・ウッズ(米国)は「ドライバーを使うことはあまりない」と話しており、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は、ランが出過ぎるあまりサンドウェッジでティショットを打つホールもあるという。フェアウェイ横のポットバンカー、ヒース、クリークとハザードが多く、それを避けるのか、越すのかティショットの使用クラブは、選手によって大きく変わりそうだ。松山は、「当日になってみないと分からない」とその日の風向きによってドライバーを握るか、短いクラブでレイアップするかを決めると話した。

この日の風は、午前中は西よりの風で昼を過ぎたあたりから南向きに変わった。松山組は午前10時ごろのスタート。1番のティショットはアイアン、2番はドライバーと1本のクラブだけを握ったが、フェアウェイの310ヤード付近にクリークが横切る5番パー4では、最初はアイアンでクリークの手前にレイアップ。その後、フォロー目の風を利用してドライバーでクリークを越えるか試した。また、7番パー4はフェアウェイ右サイドに280ヤードで越えるポットバンカーがあるが、ここでもアイアンを打ってからドライバーを打った。

ティショットの番手選びを入念に行なったが、ドライバーショットの方向性が安定しなくなるやいなや、9番パー4からは「全米オープン」でも使用したピン製のドライバーに替えると方向性が安定し始めた。その9番もアイアンで打ったあと、ドライバーで打ち、330ヤード付近のフェアウェイをキープ。382ヤードの11番パー4は、ドライバーで1オンに成功。こうしてホールによってドライバーや3番ウッド、アイアンとホールによって複数のクラブを打ち、この日は9ホールでドライバーを握った。ちなみに、同組の宮里は6回、谷原は3回とドライバーは少なめだった。

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