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やや出遅れの松山英樹が明かした「もっと風が吹けば楽しい」の意味するものとは?

やや出遅れの松山英樹が明かした「もっと風が吹けば楽しい」の意味するものとは?

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年6月15日 09時37分

全米オープン 初日◇14日◇シネコック・ヒルズゴルフクラブ(7,440ヤード・パー70)>

朝から平均で7メートルを超える強風が吹き荒れた「全米オープン」初日。多くのビッグネームが苦戦を強いられる中、日本期待の松山英樹もシネコック・ヒルズGCの見えないワナにはまってしまった。1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「75」。5オーバーの46位タイで初日を終えた。

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10番からスタートした松山は、スタートのティショットを左ラフに打ち込むと、セカンドショットはグリーンを大きくオーバー。奥のピンに対して難易度の高いアプローチを1クッションで3メートルに寄せると、これを決めてパー発進した。しかし続く11番パー3ではティショットをグリーン右手前のバンカーに寄らず入らずのボギー。振り出しに戻った。

前日の練習ラウンド中にエースドライバーが割れたため、急きょ投入したドライバーを手に苦戦を強いられるかと思われたが、「12番でフェアウェイに行ったので、大丈夫だなと思いました」と、そこから3メートルにつけてバーディ。しかし、その後はスコアを落としていった。

13番ではセカンドショットをバンカーに入れてボギー。15番パー4もティショットをラフに打ち込みボギーが続いた。16番パー5では、ティショットこそフェアウェイをヒットしたが、セカンドが大きく右に飛び、深いラフにつかまった。そこからバンカーに入ると、1メートルから3パット。痛恨のダブルボギーとし、そのまま4オーバーでハーフターン。後半は1ボギーにまとめたが、前半のドタバタが最後まで尾を引いた。

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