ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

松山英樹は苦戦の『75』 「後半は特にすべてが悪い方向に行ってしまった」

松山英樹は苦しい一日でスコアを落とした。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2024年7月21日 06時30分

<全英オープン 3日目◇20日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>

「なにもなかったですね…」と険しい表情を見せる松山英樹。トータル5オーバー・54位タイで迎えた3日目は、1バーディ・5ボギーの「75」とスコアを落とし、トータル9オーバー・70位タイまで後退した。

大ギャラリーから拍手喝采を受けるタイガー【写真】

この日は予選ラウンドに比べて比較的、風は弱かったが、ちょっとした微風がクラブジャッジ、ショットのコントロールに影響することもあった一日。天候が荒れた予選ラウンドと同様に“難しい”という印象は変わらないコンディションだった。

「風も穏やかだったので、パープレーくらいまで戻せたら、もう一日同じスコアを出せればもう少しおもしろい位置にいけるかなと思ったけど、なかなかスタートから思うようなゴルフができなかった。後半は特にすべてが悪い方向に行ってしまった」

1番の出だしでは、右側にある海から吹くアゲンストの風のなか、アイアンでフェアウェイに置いた。約8メートルにつけて、2パットのパー発進。そこからはチャンスをなかなかものにできずパーが続いたが、7番でこの日最初のバーディがおとずれる。ティショットは右のラフに入ったが、横では名物ホール8番のスタンドでギャラリーが盛り上がっていた。そのなか78ヤードから2.5メートルにつけて1パットでねじ込むと“小さく”コブシを握る。

このバーディで流れを変えたいところだったが、バックナインの10番、11番で連続ボギーを喫すると暗雲が漂いはじめる。10番ではティショットで右手を離し、11番、12番は左ブッシュにイン。14番でまたも右手を離す姿が見られた。ティショットをフェアウェイに打ったのは14ホール中6回で、パーオンしたのは7ホール。この日はパッティングも決めきれず、後半からはショットの崩れもあり、スコアを伸ばすことができない。

あすは再来週の8月1日から行われるパリ五輪前最後の試合となる。「少しは良いプレーをしたい。オリンピックまで最後なので、少しでもバーディが取れるように頑張りたい」と意気込む。節目の10回目の全英最終日に納得のプレーをして、パリへ向かいたい。(文・高木彩音)

【全英オープン】U-NEXTで独占生配信

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト