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前日まで100%… 片岡大育はバンカーミスで痛恨トリに「悔しい」

前日まで100%… 片岡大育はバンカーミスで痛恨トリに「悔しい」

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2018年1月14日 17時33分

ソニー・オープン・イン・ハワイ 3日目◇13日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>

痛恨のミスで優勝が遠のいた。米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の第3ラウンド。首位と6打差の12位から上位を追いかけた片岡大育だったが、この日スコアを1つ伸ばすにとどまり、トータル8アンダー・21位タイでフィニッシュ。後半13番パー4でのトリプルボギーが大きく響き、優勝戦線から後退する結果になった。

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前半を2アンダーで折り返した片岡。後半も出だしの10番パー4で幸先よくバーディを奪ったが、迎えた13番パー4。ティショットをフェアウェイ左のラフに入れると、2打目はグリーン右手前のバンカーへ。「薄めに入ってしまって、トップした」という3打目は、ピンから36ヤード奥のラフへ突っ込んでしまう。4打目もグリーンに乗せることができず、結局5オン2パットので、ホールアウトに要した打数は“7”。痛恨のトリプルボギーを叩き、見えかけていた首位の座が彼方に遠ざかった。

そこまで3日間のサンドセーブ率は100%を誇っていた。それだけに、「あそこで一発、大きなミスをしてしまった。もったいなかった」と唇をかんだ。3日間での平均パット数(パーオンしたホール)は1.606で全体5位と、グリーン上でのパフォーマンスは上位と比べてもそん色はない。「タラレバですけど、(トリプルボギーが)なかったらと思うとやっぱり、悔しさが増します」。手痛いミスに表情を曇らせた。

続く14番、15番でもバーディチャンスをモノにできずにいたが、「(ミスを)取り返したい気持ちを一度、消した」と冷静さを取り戻すと、16番パー4では約3m、17番パー3では約5.5mを沈めてパーセーブ。最終18番パー5では約3mのバーディパットを沈めて最終日につなげた。

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