米国男子ツアーの2009年開幕戦「メルセデス-ベンツ選手権」はコブラの新ドライバーを武器に好スコアを叩き出したジェフ・オギルビー(オーストラリア)の優勝で幕を閉じた。ハワイのプランテーション・コース at カパルアで開催された同大会、最終日首位でスタートしたオギルビーは、序盤こそスコアを落としたものの、尻上がりに調子を上げ終わってみればトータル24アンダーで2位に6打差をつけ圧勝。2009年シーズン最高のスタートを切った。

G・オギルビーが開幕戦で完全優勝！今田は18位タイ

　今大会、コブラがこの春発売する新ドライバー「S9-1 PRO」を手にのぞんだオギルビーは、安定した飛距離と、4日間を通じて75％以上の高いフェアウェイキープ率をマーク。前年度優勝者のみが出場するエリートフィールドで4日間一度も首位を譲ることなく完全優勝を達成した。オギルビーは今回の勝利で世界ランキングも6位に浮上、今シーズンのさらなる活躍に期待がかかる。

　オギルビーが今大会4日間使用したドライバー「S9-1 PRO」は、クラウン部にカーボンをコンポジットすることによりさらなる低・深重心化を達成。コブラ独自のフェーステクノロジー「9ポイント反発エリア」とデュアルロンバスインサートとの相乗効果で、フェース全体で最大の反発を実現している。「S9-1 PRO」は2009年2月発売開始予定。

【ジェフ・オギルビー使用ギア】
ドライバー：コブラ S9-1 PRO D (9.5°)
FW：コブラ X/SPEED PRO (15°)
アイアン：コブラ Pro MB (3I〜9I)／Pro CB(2I)
ウェッジ：タイトリスト ボーケイ PW 50°／SW 55°／LW 60°
パター：タイトリスト スコッティ・キャメロン
ボール：タイトリスト Pro V1