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全英の天気で飛距離はどれだけ変わる?ジョーダン・スピースの場合

全英の天気で飛距離はどれだけ変わる?ジョーダン・スピースの場合

配信日時:2017年7月21日 05時32分

全英オープン 初日◇20日◇ロイヤルバークデール(7,156ヤード・パー70)>

大会の優勝候補本命に推す声も多いジョーダン・スピース(米国)が、ノーボギーの5アンダーで回りブルックス・ケプカ(米国)、マット・クーチャー(米国)と並んで首位タイスタートを決めた。

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「10点中9点の高い自己評価を与えられる」。午前中は風が強く吹いたが、その中で安定した強さを見せつけたスピースは笑顔で振り返った。2番でバーディを先行させると、8番、9番(いずれもパー4)で連続バーディを奪うなど前半だけで3アンダー。後半は14番のパー3、17番パー5とバーディとしまずは一歩抜け出した。「ティショットがダメなホールがいくつかあったし、3〜4メートルのパットを2度外した」と満点フィニッシュはおあずけ。それでも、「常にそうだけど、初日のラウンドは非常に重要」とメジャーの立ち上がりとしては合格点を与えられるスタートだ。

「天候に大きく左右される全英では、経験が重要になる。5度目の出場となった今の僕には、その経験が備わってきた」。事前の準備が功を奏した。この日のスタート前にコーチのキャメロン・マコーミック氏と共に、弾道測定器を使用して自身の飛距離を精密にチェック。「米国で32℃だった気温が13℃まで下がって、どれほど僕のスピードに影響があるかを調べたら、風がなくても10〜15ヤード程度ショートしていた。そこに風が加わると20〜30ヤードさらに短くなった」。

拠点のある米国ダラスと比べると多い番手で30ヤードほどもある飛距離差。これまでは弾道測定器をトーナメントに持ち込むことはなかったが、今大会はマコーミック氏が持ち込んでいたことで「朝のセッションでそれが分かって、自分がどれほどの距離を打つのかが信頼できた」と、迷いなくプレーできたことが大きかった。

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