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欧米ツアー選手たちのルール、マナー、エチケット【舩越園子コラム】

欧米ツアー選手たちのルール、マナー、エチケット【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2017年5月29日 11時29分

コロニアルCCの土曜日は猛暑に見舞われ、スピースのキャディが熱中症でダウンしたほどだったが、その暑さの中、スロープレーの計測にかけられてカッとなったザック・ジョンソン(米国)は、ゴルフバッグの中の14本のクラブを引っ張り出し、芝の上にばら撒くという見苦しい行動に走った。

一方、こちらはマナーやエチケットではなく、欧州ツアーの「BMW PGA選手権」で見られたルールの話。アーニー・エルス(南アフリカ)はバンカー際に埋まったボールを自分のものかどうか確認するために一旦ピックアップし、確認後、元の状態に戻して打ったら、そのままカップインしてイーグル達成。だが、エルスは「こんなに簡単に打ち出せるはずがない。私がボールの埋まり具合いを元通りに戻せずに打ったということになる。このままでは気持ちが悪い」と自己申告し、イーグルをパーに自ら変えた。

そんなエルスの行動が「ジェントルマン」と絶賛された傍らで、ブランデン・グレース(南アフリカ)の無罰ドロップには他選手たちから批判の声が上がった。ボールはバンカー内で目玉。スタンスを取ろうと両足を砂の中にぐいぐい入れたグレースは、その段階でルール委員を呼び、足(靴)がバンカーの底のラバーシートに触れて滑ると主張。すると、無罰ドロップが認められ、目玉はグッドライへ、ダブルボギーの危機はボギーへと変わった。

他選手たちからは「ルールの悪用だ」と批判が上がったが、この裁定はバンカーの底のラバーシートを動かせない障害物として救済を認めたもので、無罰ドロップは正当な処置。グレースは「以前、似たような場面でこのルールを知り、今回も当てはまると思った」。

ルールは本来、選手を罰するためではなく、救済するためのもの。ルールを熟知し、活かすことはゴルファーの武器の1つ。その武器を活用した選手を、ルールを知らなかった選手が批判するのは、お門違いだ。

同大会で谷原秀人は3位に食い込む大健闘。その谷原も以前、ルール絡みで「いっぱい悔しい思いをした」と語気を強めたことがあった。だからこそ彼は今年3月にUSGAとR&Aから発表されたルール大改正の提言にも早々に目を向けていた。そんな謙虚で前向きな姿勢が昨今の彼の活躍につながっている。

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