プレーヤーがパーマーに捧げるナイスショット!
皆に愛されたパーマーがついにマスターズを卒業した瞬間。涙を抑えることができなかった。この涙は花粉症とは違うものだ。はじめてのマスターズ取材で、こんなシーンが見られるとは。しめやかだけど暖かみのある追悼式典。ゴルファーとして、また、人間としての素晴らしきパーマー精神がすべてのゴルファーに届きますように。ちなみにスタート前にもかかわらず、リッキー・ファウラーがわざわざ外に出て式典を見ていた。大先輩を尊敬するリッキー。やっぱりいい男だな。
と、こんな感じで始まった初日。すぐにトップ組のスタートだ。もうみんなビールを飲んで楽しんでいる。切り替えが早いのがアメリカ人のいいところだ。こちらも、試合が始まってしまえば、いつもの取材と変わらないはず。「メジャーだけど、一つのトーナメントであることに変わりない」と谷原選手もいっていたが、朝からいいものを見せてもらって平常心ではいられない。というか心拍数がまた上がっている。ホールアウトしてくる日本人選手から話を聞き、外国人選手のインタビューも聞いた。残された取材時間も、あと3日。明日はもう少しコース内での出来事や知られざる情報を拾ってこようと思う。
ゴルフ歴25年でたどり着いたオーガスタ(取材ですが…)に鳥肌!【編集T初めてのマスターズ#1】
竜巻注意報発令! コースから人が消えた!【編集T初めてのマスターズ#2】