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【スイング解説】復帰したタイガーは下半身の使い方が変わった

【スイング解説】復帰したタイガーは下半身の使い方が変わった

配信日時:2016年12月27日 11時51分

タイガー、ケガを経てスイングはどう変化したか
タイガー、ケガを経てスイングはどう変化したか (撮影:岩本芳弘)
自身がホストを務めるチャリティ大会「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で1年3か月ぶりに復帰を果たしたタイガー・ウッズ(米国)。腰痛による度重なる手術を経ての復活だが、スイングにはどのような変化があったのだろうか。プロコーチの鶴見功樹氏に解説してもらった。

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「上体が右に動く感じがこれまでよりも強いように見えます。タイガーは、左一軸でスイングしていたこともあり、これまではあまり中心軸を右にズラさずにやってきた選手だったのですが」、バックスイングから変化があったようだ。

また、ダウンスイングでも「昔はヒップを切って、上半身が遅れてついてくるところがあったと思うんですけど、今は上と下をなるべく同じタイミングで動かそうとしているように見えます」、下半身の動きが以前とは異なるという。カカトも以前よりも「浮きが少なくなった」と全体的に下半身の動きが“静か”になったのが大きな特徴のようだ。

アイアンでもそれは同じ。「タイガー特有のトップからダウンにかけて沈み込む、“タイガーダウン”は健在です。しかし、以前に比べると、やはり足の使い方が大人しい。カカトの浮きはほとんど使ってきてないですね。下半身はなるべく使わないで、なるべく腰を切らないようなスイング。まったく下半身の使い方が違います」。ケガに悩まされ続けたこの15ヶ月で編み出した新スイング。下半身を酷使しないこの打法で来年は完全復活となるか。


解説・鶴見功樹(つるみこうき)/1966年4月18日生まれ。東京都出身。99年に英国PGAメンバーに。02年に日本人初の英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得。04年より大山志保と師弟関係を結び、06年には賞金女王に育て上げる。今日までに指導した生徒数は10,000人を超え、現在も日本におけるただ一人の英国PGAプロフェッショナル。東京都港区三田でインドアゴルフスクール「鶴見功樹ゴルフアカデミー」を主宰。

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