米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」はフロリダ州にあるベイヒルクラブ&ロッジで開幕。今大会6度目の出場となるジェイソン・デイ(オーストラリア)が1イーグル・7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“66”で回り6アンダー単独首位で初日を終えた。
松山英樹となにやら談笑?するジェイソン・デイ
前半はボギー先行から4つのバーディを奪って、9番でダブルボギーを叩く“ローラーコースター・ラウンド”。「8番でバーディを獲った後の9番でティショットがフックしてOB。自分でもビックリした。そこまではすごいプレーだと思っていたのにね。だけど、こういう時こそメンタルを強く持って、すぐに忘れることだ」。
その言葉通りバックナインにダブルボギーを引きずることはなかった。「10番ではもうリフレッシュしてプレーができた」と好調のドライバーショットを武器に15番までに3つのバーディ。16番パー5ではティショットを315ヤード先のフェアウェイに置くと、約200ヤードのセカンドを2.5メートルにつけてイーグルを奪う規格外の力を見せつけた。
「今日のラウンドはとてもハッピーだよ」。今大会は昨年の17位タイが最高位と結果を残すことができていないが、キングの庭でまずは最高のスタートを決めて見せた。