結果的に、月曜日にプレーをしなかったスネデカーが、そのまま逃げ切る形で優勝した。暫定9位から18位に後退して終わった岩田も「風向きが変わったので、昨日までのほうが良かった」と悔しそうに振り返った通り、月曜日のコンディションは苛酷さを増し、上位陣はこぞってスコアを落とした。
つまり、スネデカーはラッキーだった?
「今日(月曜日)は信じられないほど難しかったはず。それをプレーせずに済んだ僕は本当に本当にラッキーだった」
本人いわく、答えはイエス。しかし、幸運だけで掴んだ勝利では、もちろんない。優勝争いにほど遠い位置で日曜日を迎え、それでも一縷の望みにすべてを賭け、すべてをフル活用して戦ったからこその勝利。
本当にラッキーだったのは、極限状態を勝ち抜く術をスネデカーが知っていたことだ。