一方、石川についても「頭で考えていることとやりたいプレーとのバランスが上手くいっていない」と説明。丸山の目に今の石川は“ゴルフを追究し過ぎて楽しめている感じがしない”状態に映っているという。「特に今は、若い頃と違って悪い情報が溜まってしまっていると思う。それを排除していかないといけない」。丸山は理想を追うよりも、まず自身のゴルフを見直す必要性があることを示唆した。
これから熾烈なプレーオフシリーズのサバイバルマッチに身を投じる松山と石川。理想の自分を実現するために日々努力を重ねているが、まずは少し立ち止まって、目の前の試合に集中すべきなのかもしれない。