「全米プロゴルフ選手権」石川遼、藤田寛之、谷口徹の3選手が出場

＜全米プロゴルフ選手権　事前情報◇7日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート(7,676ヤード・パー72)＞

　米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が9日(木)に開幕。舞台となるのはサウスカロライナ州にあるキアワ・アイランド・ゴルフリゾート。大西洋沿いのリンクスコースで海からの風が難しい。

　今大会日本からは石川遼、谷口徹、藤田寛之が出場する。7日(火)は、3選手そろって練習ラウンドを行い、それぞれコースの感触を確かめた。

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　OUTコースだけまわった石川は「明日残りのINコース、もしくは1ラウンドして最終調整します」とコメント。「今日は途中で雷雨があったけど、風も弱く、グリーンが柔らかかったから、まわりやすかったです。フェアウェイも思ったより広かったし、フェアウェイから打てばグリーンで止まる。硬くなったらそうはいかないでしょうけど」と9ホールまわった印象を語った。

　「初めてのコースだしメジャーですから、たくさん練習ラウンドをしたほうがいいとは思いますが、今日みたいに雷雨中断で長引くと疲れもたまります。木曜日にベストな状態に持っていくために、こういう練習計画にしています。練習ラウンドだって体調が良い状態でまわらないと意味がないですから。キレが悪い状態で練習ラウンドしてもね。今週はキャディの加藤さんに入念にコースチェックしてもらっているので、イメージトレーニングは万全です」と話した石川。今季のメジャーはすべて予選落ちだけに、今大会は結果を残したい。