9月10日は、メジャー7勝を含む米ツアー62勝を挙げたアーノルド・パーマーの誕生日。1929年生まれで、PGAツアーでは4度の賞金王に輝き、ジャック・ニクラス、ゲイリー・プレーヤーとともに一時代を築いた名プレーヤーだ。2016年9月25日、87歳でこの世を去った。
2015年「マスターズ」にBIG3が元気に登場！【写真】
クラブプロでグリーンキーパーでもあった父の影響で幼少期からゴルフを始め、54年に「全米アマ」を制した後、プロ転向を果たす。「全米アマ」優勝で招待され、初出場となった55年の「マスターズ」は10位タイ。同年の「カナディアンオープン」でプロ初優勝。翌56年はキャリア初のシーズン複数回優勝を遂げている。
58年に「マスターズ」を制し、初のメジャータイトルを手にすると、60年は「マスターズ」と「全米オープン」で勝利。連覇に挑んだ61年の「マスターズ」では、最終ホールでダブルボギーを叩きゲイリー・プレーヤーに敗れたが、同年にロイヤルバークデールで行われた「全英オープン」では、2度目の出場ながら優勝を飾った。
翌62年は、「マスターズ」3度目の制覇、「全米オープン」ではジャック・ニクラスにプレーオフで敗れたが、「全英オープン」を連覇。64年にも「マスターズ」を制し、メジャー通算7勝を挙げた。だが、37度出場し幾度も優勝争いを演じた「全米プロ」には勝つことができず、グランドスラムには手が届かなかった。
「マスターズ」には74歳の04年まで出場し、最多となる50回連続出場記録を樹立。同年に、大統領自由勲章を授与されている。
2015年「マスターズ」にBIG3が元気に登場！【写真】
クラブプロでグリーンキーパーでもあった父の影響で幼少期からゴルフを始め、54年に「全米アマ」を制した後、プロ転向を果たす。「全米アマ」優勝で招待され、初出場となった55年の「マスターズ」は10位タイ。同年の「カナディアンオープン」でプロ初優勝。翌56年はキャリア初のシーズン複数回優勝を遂げている。
58年に「マスターズ」を制し、初のメジャータイトルを手にすると、60年は「マスターズ」と「全米オープン」で勝利。連覇に挑んだ61年の「マスターズ」では、最終ホールでダブルボギーを叩きゲイリー・プレーヤーに敗れたが、同年にロイヤルバークデールで行われた「全英オープン」では、2度目の出場ながら優勝を飾った。
翌62年は、「マスターズ」3度目の制覇、「全米オープン」ではジャック・ニクラスにプレーオフで敗れたが、「全英オープン」を連覇。64年にも「マスターズ」を制し、メジャー通算7勝を挙げた。だが、37度出場し幾度も優勝争いを演じた「全米プロ」には勝つことができず、グランドスラムには手が届かなかった。
「マスターズ」には74歳の04年まで出場し、最多となる50回連続出場記録を樹立。同年に、大統領自由勲章を授与されている。
