21-22シーズンの年間王者はこの人
なぜ?どうして?これからどうなる? LIVゴルフの動きには、常にクエスチョンマークが付いて回る感があるが、そんなLIVゴルフとは対照的に、PGAツアーでは明確な動きがあった。
スミスら6名がPGAツアーから去り、フェデックスカップ・ランキングの上位125位には6つの「空枠」ができた。その枠を埋める形で、126位以下だった6名が繰り上がり、2022-23年シーズンの“フルシード権”を獲得した。
125位以内に食い込めるか、外れるかには大きな違いがあることは言うまでもない。だが、とりわけ今季のフルシード入りには、さらに大きな意味がある。
昨季のプレーオフ第2戦、BMW選手権の開幕前には、タイガー・ウッズがわざわざプライベートジェットを飛ばして試合会場に駆け付け、選手オンリーの緊急会議に参加。王者ウッズがそんな動きを見せたのは初めてのことで、PGAツアーとその周辺には張り詰めた空気が漂った。