第150回を迎える大会の初日は、「64」の好スコアを叩き出したキャメロン・ヤング(米国)が単独トップに立った。
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25歳の米国人にとって今大会は、全英オープンデビュー戦。だがイケイケの怖いもの知らずのゴルフでスコアを伸ばしたわけではない。自分たちが考えた作戦が奏功し、ゴルフの聖地に謙虚に挑んだ見返りが、8バーディでボギーなしのパーフェクトなパフォーマンスにつながった。
それでもヤングは自身のプレーに満足できずに、ホールアウト後の記者会見では「今日はドライバーが良くなかった」と反省しきりだった。自身の思う“セント・アンドリュース理解度”は低レベルで、「正直、まだまだ全然コースを分かっていない」。
自分に対する辛口採点はさらに続く。
