海外メジャーの「全米プロゴルフ選手権」は第2ラウンドがスタートした。難コースを前に多くの選手が苦戦した初日。日本期待の松山英樹もその一人だ。1バーディ・3ボギーの2オーバーは56位タイ発進。「イライラした」と正直な感想が口をついた。
メジャーといえば… 大魔神のドライバースイング【連続写真】
前週は最終日に「62」をマークし3位に入りメジャーに乗り込んだだけに、悔しさは相当なもの。とはいえ、アンダーパーも難しいとされるコースだけに、まだまだ残り3日間で挽回のチャンスはある。
初日はローリー・マキロイ(北アイルランド)が5アンダーで単独首位に立った。アンダーパーグループには26人と、もっともスコアが出やすい初日から厳しい展開。このあとのコンディション次第では一気にリーダーボードが入れ替わることも予想される。
ケガから復帰後2戦目を迎えているタイガー・ウッズ(米国)は4オーバー・99位タイと出遅れた。「優勝できると思うから出る」と話していたが、まずは予選通過を目指す苦しい状況だ。