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勝敗を分けた「紙一重」【舩越園子コラム】

勝敗を分けた「紙一重」【舩越園子コラム】

配信日時:2022年2月14日 12時30分

そんな2人のサドンデス・プレーオフは、ともに譲らぬ互角な戦いが続いたが、常に高いパーオン率を誇るアイアンの名手、シェフラーが8メートルのバーディーパットを沈めた3ホール目で決着。駆け寄ってきた愛妻と固く抱き合い、うれし涙を流した。

「妻やたくさんの人々に支えてもらったおかげで、勝つことができた。どれだけ感謝しても感謝しきれない」

何度も優勝争いに敗れた末、PGAツアー71試合目に手に入れた初優勝だった。昨今の米ゴルフ界は、大学ゴルフも下部ツアーも以前とは比べものにならないほどレベルが上がっている。コース設定も指導者も選手層も、すべてが向上しているため、そこから輩出されるヤングプレーヤーたちはPGAツアーでも即戦力となりうる。

シェフラーが20年のルーキーイヤーにいきなりフェデックスカップランキングでトップ5に入り、今週のティーガラがルーキーにして完全優勝に王手をかけたことは、そんな米ゴルフ界の教育と指導の賜物だ。

しかし、一番大事で、一番難しいのは、4日間72ホールを一等賞で戦い切ることができるかどうかだ。最後の最後にモノを言うのは、ときに経験、ときに度胸、ときに運。勝敗の分かれ目は紙一重だ。ティーガラは71ホール目で夢破れ、シェフラーはキャリア71試合目に、ついに夢を叶えた。

今週、最後にモノを言ったのは何だったのか。シーガラもシェフラーも、それぞれの涙の中で、今ごろ、その答えを噛みしめていることだろう。もう少しだけ経験を積み、運も味方に付けることができたら、ティーガラの涙は、次こそは、うれし涙に変わるのではないだろうか。

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