今週はオフウィークを送っているJTことジャスティン・トーマス（米国）が、ポッドキャストの『ノー・レイングアップ』に出演。今年2月に発生したロサンゼルス郊外での交通事故以来、リハビリを続けるタイガー・ウッズ（米国）の近況について語った。

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タイガーとJTはフロリダ州ジュピターアイランドで暮らす仲間。「試合のないときは週に数回自宅を訪れている」という。そんな友人は「タイガーはとても元気にしている。いろいろ考えるとすべてがうまくいっている」と近況を明かした。事故後は公に姿を見せていないタイガーだが、杖なしで歩行する姿や、息子のチャーリー君のジュニア大会に同行する姿がキャッチされている。

今後タイガーがゴルフに復帰できるかを聞かれると、「それは分からない。だけどタイガーは挑戦する。ただし思うようにプレーができなければマスターズに出場することはないだろう。それでも必ずタイガーはトライするだろう」と回答。一方で「タイガーにとって普通の父親になることが一番大事なこと。その次のことはボーナス。僕はタイガーが元気でいてくれるだけでとてもうれしい」と話した。12月2〜5日にはタイガー主催の「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」がバハマで開催されるが、そのコースに姿を現すかも未定となっている。

またJTは、ここで長い間寄り添ってきたジリアン・ウィスネスキイさんと正式に婚約したことも発表。「感謝祭では彼女と彼女の家族も一緒にナッシュビルで過ごす。結婚式などは彼女が練っている。僕はただ黙ってゴルフをしているだけだ」と話した。（文・武川玲子＝米国在住）