ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国男子ゴルフ PGAツアー

ほぼ全試合リアルタイム速報配信!

PGAツアー“スーパーシーズン”を振り返る【ジョーダン・スピース編】

PGAツアー“スーパーシーズン”を振り返る【ジョーダン・スピース編】

配信日時:2021年9月9日 12時33分

4年ぶりの優勝を手にした今季 スピースが見事なカムバックを果たした
4年ぶりの優勝を手にした今季 スピースが見事なカムバックを果たした (撮影:GettyImages)
もしPGAツアーに“カムバック賞”があったら、今季は間違いなくジョーダン・スピース(米国)が選出されただろう。元世界ランキング1位のスピースは、4年間の未勝利を乗り越え今年4月に行われた地元テキサス州の「バレロ・テキサス・オープン」で勝利。見事な復活を果たした。

これが4年ぶりに優勝カップを手にしたスピースの姿

2017年7月に「全英オープン」を制した以降、単に未勝利だっただけではない。20年はフェデックスカップランキングで107位に沈み、17試合でトップ10はわずかに3大会。昨年9月に20−21年シーズンが開幕した時に67位だった世界ランキングも、今年1月末の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で予選落ちをすると92位まで後退した。

不振が取り沙汰された時も、「もしこのまま僕のゴルフキャリアが終わったとしても、すばらしい成績を残せたと思う」と、15年の「マスターズ」、「全米オープン」、そして17年の全英を制しメジャー3勝を挙げた事実は誇った。それでもやはりひさしぶりの勝利を手にした後には、「本当にタフな4年間だった。周りの人は、みな僕が復活できると信じてくれたけど、僕は自分を疑うこともあった…」と苦しかった胸中を語っている。

パットの名手だったスピースの不振はもともとパッティングの不調から始まった。そしてそれがティショットへと波及。昨年は平均飛距離が301.6ヤードで55位だったが、フェアウェイキープ率は52.14%で181位と低迷した。今季ティショットも多少向上したが、やはりパッティングの復調が復活へとつながった。

2月の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」で4位に入ると、以降は好調を維持。「アーノルド・パーマー招待」で4位、そしてマスターズ前週についに4年ぶりの勝利をつかんだ。さらにその翌週は最も得意としているマスターズで3位に入ると、ふたたび地元テキサス州フォートワースで開催された「チャールズ・シュワブチャレンジ」で2位。今季最後のメジャーとなった全英オープンでも2位になるなど、かつての強さを取り戻した。

関連記事

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト