また、こちらも練習ラウンドなどで調整した星野についても「すごくいい状態。(五輪の)雰囲気にも慣れ、切れのあるショットも飛んでいる」と太鼓判を押す。あすは午前7時30分にスタートする第1組の1番手としてティに立ち、スタートを告げる記念すべき第1球を打つ。
「ずっと出たかった」と話す憧れの舞台で、大役を担うことになった。だが星野本人が「飛距離では海外の選手に負けない」と話すストロングポイントを霞ヶ関CCで出し切り、「絶対に欲しい」と意気込むメダル獲得に近づいていきたい。
丸山HCは「エンジョイしてもらうのが一番」と、チームジャパンのメンバーへ言葉をおくった。連日のメダルラッシュに沸く日本列島に、埼玉からも朗報を届けたい。(文・間宮輝憲)