ジャスティン・トーマスは超高難度のジャンプ演技でバーディ量産【スイング連続写真】
翌週の「メモリアル・トーナメント」と同じミュアフィールド・ビレッジを利用して2週連続同一会場という奇策を採用。米ツアーの臨機応変な対応は、いつもながら見事だ。
そして、試合展開も優勝争いも実に見事で面白かった。初日から好発進を切った松山英樹は残念ながら徐々に失速し、22位タイに終わったが、松山のみならず、これからのゴルフ界を担う若い力が着実に芽吹いていることを強く感じさせられる大会だった。
3日目終了後、首位に立ったのはジャスティン・トーマス。2打差の2位にはビクトル・ホブラン、3打差の3位にはコリン・モリカワがつけていた。
トーマスは27歳の米国人で通算12勝。ホブランはノルウエー出身で22歳のルーキーながら今季のプエルトリコ・オープンで初優勝を挙げたばかりだ。そしてモリカワは23歳の米国人で、昨季のバラクーダ選手権を制し、すでに1勝を挙げている。
