トランプ大統領を歓迎する霞ヶ関の住人達【写真】
そしてこのキャンプデービットに、実はたった1ホールだが“ゴルフコース”があるという。
ドライビングレンジも付帯されたそれは、トランプ米大統領が宿泊するアスペンロッジの目の前に位置する。ホワイトハウスのHPによるとキャンプデービットの1ホールはパー3で、4つのティがありそれぞれ140、120、100、80ヤードとなっている。
大のゴルフ好きで、オーガスタナショナルGCのメンバーでもあったアイゼンハワー元米大統領が滞在中にもプレーできることを望み、ロバート・トレント・ジョーンズが設計したが、オーガスタを模して造られたことが記されている。またフォード、ブッシュら歴代大統領がプレーを楽しむ姿が掲載されている。
トランプ米大統領がキャンプデービットで過ごしていた日曜日の朝、自身が所有するスコットランドの名門、ターンベリーが営業を再開。オープンの知らせをするターンベリーのツイートに「再開できて素晴らしい。ありがとう!(しかし長い間、プレーはしていなんだが)」とリツイートした。この週末にトランプ米大統領がクラブを握ったかは定かではないが、ゴルフへ思いを馳せていたのは間違いないようだ。(文・武川玲子=米国在住)