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ライダーカップ無観客はアリ? 欧州ツアー財政面も影響

ライダーカップ無観客はアリ? 欧州ツアー財政面も影響

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2020年4月29日 17時00分

無観客でも開催すべきとハリントン
無観客でも開催すべきとハリントン (撮影:GettyImages)
今年の「ライダーカップ」、欧州チームキャプテンを務めるパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が英国のザ・タイムズ紙のインタビューに応え、「ライダーカップはたとえ無観客でも開催するほうがいい」と前向きな姿勢をみせた。

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2年一度、欧州と米国がチーム戦で戦うライダーカップは9月25〜27日、米国ウィスコンシン州のウイスリング・ストレイツで欧州ツアーとPGA・オブ・アメリカの共催で開催される予定となっているが、先週、PGA・オブ・アメリカのCEO、セス・ワーグ氏が「無観客試合になることも検討している」と発言したことに、世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)らが反発。熱狂的なファンの声援の中でプレーするのがライダーカップの醍醐味だから、「ファンなしならやらない方がいい。来年以降に延期してほしい」と発信した。

しかしハリントンの意見は違う。ライダーカップが開催されることはスポーツ界にとってプラスだと考える。

「みながファンとともに戦いたい気持ちはよく分かる。しかし問題は今、スポーツ界がライダーカップを必要としていること。ライダーカップがチーム一丸で戦うことは、スポーツ界にとってすばらしいことだ。ファンがいなければ最高のライダーカップにはならないかもしれないが、テレビ観戦するファンにとって十分にすばらしい戦いになるに違いない」と話した。

もしライダーカップが延期されれば、実は欧州ツアーの財政が厳しくなるという事情もある。「ツアーの財政を考えることは重要なことだ」とハリントン。米国男子ツアーは6月から再開の予定で9月までは数カ月ある。「PGAツアーがそのあいだにうまく大会を開催できればファンを入れて開催できるかもしれない」と今後のツアーの対応にも大きな期待を寄せた。(文・武川玲子=米国在住)

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