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マキロイが全選手のウイルス検査を訴え 感染を警戒して棄権する選手も

マキロイが全選手のウイルス検査を訴え 感染を警戒して棄権する選手も

配信日時:2020年3月13日 19時00分

現地時間12日(木)、第1ラウンドを実施した米国男子ツアーの「ザ・プレーヤーズ選手権」。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、初日を終えて2日目以降は中止とすることを決定。その10時間前に、2日目以降は“無観客試合”で行うことを発表した矢先のことだった。

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続けて、次週の「バルスパー選手権」から、4月第1週開幕の「バレロ・テキサス・オープン」までの4試合をキャンセルすることが発表された。

大会中止が発表される前、世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は初日を終えてコロナウイルス検査の必要性を訴えた。11日にはNBA(全米バスケットボール)で、選手の一人に陽性反応が出たことを受けて当面の試合を行わないことが発表された。同様の事例が起こった場合に対しマキロイは、「(感染拡大を)止めることが何よりも重要」としたうえで、「ツアーでプレーし続けるために、選手と関係者全員が検査を受ける必要があると思う。誰も感染していないことを確認すべき」と訴え、自身も翌週に検査を受けることを明言した。

一方で、感染を警戒してスタート前に棄権の決断を下したのがC・T・パン(台湾)。『クラブハウス、ロッカーやダイニングの消毒液の数は変わっていない』というコメントを自身のツイッターで発表。その投稿は直後に削除されているが、『妻と自分自身をウイルス感染の危険から守るために棄権することを選んだ。様々な場所を転々とする生活をしていて、今週はプレーせずに注意を払うべきだ』と、改めて棄権することを明かしていた。

その後に発表された大会中止については、『ツアーの決断を尊重する』とコメント。そのほかの米ツアーの選手たちも、『残念でならないが、急速に変化する状況を鑑みて中止は正しい決断』(ポール・ケーシー)、『PGAツアーはいい決断をした。健康は最優先されるべき』(アン・ビョンフン)と自身のSNSで意見を表明している。

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