ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

ミケルソンがUSGAを賞賛 「今までで1番のセッティング」の理由

ミケルソンがUSGAを賞賛 「今までで1番のセッティング」の理由

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年6月16日 11時56分

全米オープン 3日目◇15日◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇7075ヤード・パー71>

フェアウェイから完璧なショットを打ってもグリーン上で跳ねて奥のバンカーやラフ。グリーン上がベアグラウンドのようにはげ上がる。エッジから数ヤードの理不尽なピンポジション。あわてて水をまいたらビッグスコアが飛び出す。そんな近年の「全米オープン」におけるコースセッティングにもの申してきたフィル・ミケルソン(米国)が、ペブルビーチを絶賛した。

“やりがいのある”コース ペブルビーチの18ホールを写真でラウンド

上位を狙った3日目は、18番でペナルティエリアに打ちこむなどトリプルボギー。後半だけで5オーバー。トータル3オーバーの48位タイに後退し、キャリア・グランドスラムはまたしても夢と消えた。それでも自身のゴルフの前に、今大会のコースが持つフェアな面を持ち上げ、「今までで1番」の仕上がりとした。

全米ゴルフ協会(USGA)は大会前、「ムリなセッティングをすることはない。自然に任せる」と、世界一を決める大会の舞台にムリに手を加えないと発表。ここまでの3日間で、毎度恒例となっているコースについての文句はほとんど聞かれない。それだけ選手の良さを引き出し、見る者も楽しめる状態になっている。

「1番はピンポジション。選手の才能を引き出すセッティング。いいショットにはいい結果がでるようになっている」としたミケルソン。「ここまで素晴らしいチャレンジだった。明日もここでプレーできるのが楽しみだ」と、49歳の誕生日で父の日となる最終日には、ぜひとも“やりがいのある”コースで結果を出したいところだ。

「ボクにとって、ここはスピリチュアルな場所。いまゴルフをやれていること、そしてこのペブルビーチに来ると、より感謝の気持ちになるんだ」。2日目は、20時近くのホールアウト後も練習場に向かい、「課題」として挙げるドライバーを打ち込んだ。そんなミケルソンの感謝の気持ちと行動が、ペブルビーチの神様の目にはどう映った?(文・高桑均)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト