また、選手が通り過ぎる通路ではグータッチ、パータッチの手がカメラマンにも要求されることがあります。余裕がある時は対応していますがひとりにやって別の人にやらないと「ヘイ!カメラマン!」と突っ込んでくる人もいるので、子供にやるくらいがベストでしょうか…。そんな気の抜けない状況でホッコリとするような写真が撮れたので紹介しておきます。
松山英樹選手とタッチしたこの小さい子。この小さな手の子が将来プロゴルファーになったらうれしいですね。ちなみにこの後に来たタイガーの手もしっかりとらえて、さらにホッとしました」
熱気あふれる大会の模様が手に取るようにわかる写真とコメント。ちなみに、岩本カメラマンによると、今回は個別の選手に対する応援にもかなりの偏りが…。
「最後に、写真とは少し話が離れますが、ゴルフ場にいるニューヨーカーとは…。彼らに人気があるのはやはりタイガーとミケルソン。予選落ちしてコースにいなくても「タイガー〜〜〜」、ミケルソンがサムズアップしただけで「フィル!フィル!」。ゴルフの内容は関係なしです。
今回いちばん大変そうだったのが予選ラウンドをミケルソンとまわったローリー・マキロイ。ミケルソンへの声援に何度も仕切り直しをしなければならず、イライラ気味のマキロイ。アウェイ感満載で一時は7オーバーまで行って予選落ちかと思われましたが、なんとかまくって予選通過。