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賞金王がマスターズへ「海外で通用するには“運”も必要」【今平周吾のマスターズ】

賞金王がマスターズへ「海外で通用するには“運”も必要」【今平周吾のマスターズ】

配信日時:2019年4月11日 14時17分

マスターズ特集記事>
■今平周吾インタビュー(1)「今の自分ではこれがマックス」ハワイで感じた手応えと壁

4月11日(木)に海外メジャー「マスターズ」が開幕。日本勢では松山英樹、小平智、今平周吾、金谷拓実(東北福祉大3年)の4人が出場する。昨年国内賞金王に輝き、その活躍から推薦でマスターズ出場資格をつかんだ今平。身長165cmと小柄ながら抜群の安定感で国内トップに立った今平だが、米ツアーでどう戦うのか。初の大舞台を直前に控えての心境を語る。

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■コースについての印象は?
「もちろん、まだ実際に見たことがないので分かりませんが、傾斜あやアンジュレーションがかなりキツいと聞きます。細かい傾斜もしっかり見ないといけないのかなと。13番(パー5・510ヤード)のロングなんかは、左ドッグレッグで手前に池があるんですが、人によっては林の上を越えて、ショートアイアンで(セカンドを)打つ人もいるらしい。自分は飛ぶ方ではないので、コースなりにやりますが(笑)。18番なんかも、ティショットで木がせり出していて難しいと聞くので、注意したいなと思います」

マスターズに向けて、集中的に取り組んでいることは?
マスターズだけというわけではなく、今後に向けてもありますが、安定感がほしいのでトレーニングを強化しています。下半身の強化を重点的に行って、シーズン終盤でも疲れない体をつくろうと思っています」

■一緒に回ってみたい選手などはいますか?
「みんな回ってみたいですよね。ローリー・マキロイジョーダン・スピースなど、米国で活躍している若手選手のスイング動画などは、見て良いところを取り入れようとはしています。マキロイは体全体でうまく動いているし、スピースは体の使い方でコントロールするのがうまい。直接コースで回っているのはまだ見たことがないのですが、練習場で見たときはあります。日本で見たことのないような球筋のショットでした」

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