フランスのル・ゴルフナショナルで開幕した米国選抜と欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」。初日、2日目は午前午後でフォアボール戦とフォアサム戦、最終日はシングルス戦が行われ、獲得ポイントで競われる。
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マッチ1に登場したのは、ジャスティン・ローズ&ジョン・ラーム組(欧州)vsトニー・フィナウ&ブルックス・ケプカ組(米国)。この対戦では、6番でケプカが放ったティショットが女性を直撃する打球事故が発生。ケプカは現場に駆け寄っていくシーンが見られた。試合は欧州チーム優勢で進んだが、16番でAS(オールスクエア)となると18番でケプカが活躍を見せ、米国の1UPで決着となった。
マッチ2のローリー・マキロイ&トービヨン・オルセン組(欧州)vsダスティン・ジョンソン&リッキー・ファウラー組(米国)は4&2で米国チームが勝利。
マッチ3のポール・ケーシー&タイレル・ハットン組(欧州)vsジャスティン・トーマス&ジョーダン・スピース組(米国)の対戦も米国チームがポイントを獲得したが、マッチ4のフランチェスコ・モリナリ&トミー・フリートウッド組(欧州)vsタイガー・ウッズ&パトリック・リード組(米国)は、3&1で欧州チームが勝利し、一矢報いた。