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上がり2ホールで連続“池ポチャ” 松山英樹は薄氷の予選通過「なかなか繋がってこない」

米国男子ツアーの第2ラウンドは日没サスペンデッド。松山英樹は予選通過を濃厚にした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月8日 14時00分

<WMフェニックス・オープン 2日目◇7日◇TPCスコッツデール スタジアムC(アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

米国男子ツアーの第2ラウンドは現地時間6時10分に日没のため、連日のサスペンデッドとなった。大会2勝を挙げる松山英樹は3バーディ・2ボギーの「70」で回り、カットライン上のトータル2アンダー・暫定62位タイでホールアウトし、予選通過を濃厚にした。

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前半3番パー5で2オン2パットのバーディとすると、以降は9ホール連続でパー。後半に入ると13番、15番とそれぞれパー5でバーディを奪い、順調にスコアを伸ばしていた。

しかし、上り2ホールでまさかの連続“池ポチャ”としてしまう。「ちょっと強い当たりだったんで、もしかしたら入っちゃうかなという感じはあった」と、1オンを狙った17番パー4でグリーン左の池に落としてボギー。最終ホールの18番パー4でも「ミスショット」と話すように、ティショットは左に曲がり池ポチャに。上がり2ホール連続でスコアを落とすことになった。

ただ、17番では“攻め”の結果でもある。「ちょっとした誤差がああいう結果になってしまったんで、それをもっと幅を狭めて行くっていのが大事だと思う。あと2日できるならそれが試せる機会だと思っている」と話した。

フェアウェイキープ率は、初日が21.43% (3/14)。2日目は「フェアウェイには行ってないけど感触はきのうよりはよくなっている」と、35.71% (5/14)と僅かに改善。ただ、11番パー4では力強いフェードボールでフェアウェイを捉えたが、セカンドショットでグリーンを外すシーンもあり、「ああいうショットを打ったあとに、セカンドもうまくできればという感じですけど。ああいうのが打てないんでなかなか繋がってこない」と課題も口にした。

ラウンド後は「誰も伸ばさないことを祈って、週末があることを祈ってる」と話していたが、決勝進出は確実。2016年、17年大会を制し、過去に予選落ちは一度もない好相性の地。ムービングサタデーでの巻き返しを図る。

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